前回の続きです・・・
貞永寺から津川原へ向かう途中・・・立ち寄った場所
加茂町行重・・・そう、今から78年前「津山事件」が起きた所
もう全国的にTVとかで知られていると思うので、説明は無しにします。
県道75号線から加茂町で県道68号線を西に
行重を左に入って約1km程で小さな集落に着く
ここが78年前惨劇が起きた場所とは思えない程
のどかで静かな所です。
少し入ると集会場の広場があり、見渡すと
供養塔が、あちこちと・・・やはり傷痕は現在
も残ってますね。
グルリと回ってみましたが、ひと気は感じるのに
人影が見えない・・・日曜の昼下がりなのに・・・
取り敢えず「都井邸跡」へ・・・石垣の上に
樹木が茂っています。 家が建つ訳でも無く
ゆっくりと風化して行ってるのでしょうか?
重い足取りでスクーター停めた集会場に戻ります。
ここで、他のHPとかブログ等で「お婆さんが出て来て話をしてくれた・・・」とか
よく書かれてますが、本当なのでしょうか?本気で研究・取材等の仕事以外
聞く気になれません。スマホのシャッター押すのも気が引ける程です。
(他では色々撮りましたが、ここでは3枚のみです)
供養塔に手を合わせ集落を後にしました。
県道68号線に出た所、荒坂峠が見え
「あの頂上で自殺したのか・・・」
峠の頂上には供養の為か?お地蔵さんが在るそうです。
私の先祖は、平家の落人で芳井の奥で生き延びたと、祖父母から教わり
(御先祖様は地域の人々と仲良くし、ほとぼり冷めたら矢掛まで下り商売してたとか・・・)
この事件をモチーフにした「八つ墓村」を見て、この地に興味しましたが
現地を見て空気に触れ「このままそっと風化してしまえばいい・・・」と思う、今日この頃でした。
この三日間のブログの内容は、私個人的な感想でして史実・真実とは異なります。
最後まで御閲覧ありがとうございました。
それでは皆様、ごきげんようデス