お時間空きましたが、続きます・・・m(__)m
時系列通り進めると少し迷いますが、舞台は鏡野から
津山に移ったので「津山編」と書きます。
今後は「津山編」と「加茂編」の2つで進行して行きます。
5月26日、中須賀の河原で一晩明かした本隊・・・
加茂谷(加茂町)の部隊を待てど、情報&動きが無く
このままでは、士気の低下も招きそうなので渋々
翌27日、AM09:00・・・進撃を開始!!
津山市西寺町の地図↑
西寺町まで進行し「愛染寺」の教学院を打ち壊す中
ようやく、馬に乗って県役人(北条県)が参上ッ!!
騎乗の男は「小野立誠」北条県のNo.2
県高官・士族役人を従え、後方には鉄砲隊数30名が控える陣形
激戦の場、愛染寺↑
説得を試みるが、無論通じる訳も無く・・・激突!!
竹槍で役人を突こうとした瞬間!? 鉄砲隊発砲!!
先陣取った一揆側の指揮者に命中!! 更に士族役人が
2~3人を切り倒した・・・ココで戦局が変わります。
「男手の居ない村が、穢多に仕返しされる?」
「コノ先には、大砲が配備されてる?」と、噂が流れ
更に、一瞬にして数名が倒された現実・・・
一目散に逃げ惑う農民達・・・無勢に多勢でした(>_<)
※この時一揆の失敗を悟った「筆保卯太郎」貞永寺に帰ったと言われてマス
再集結の場、高野神社↑
逃げ惑う農民であったが、二宮の「高野神社」で再集結!!
元大参事(現 副知事)海老原極人の説得により
一部の農民は帰ったが・・・
県南部の原田村から来た柔術の達人「小野亀之進」が旗を揚げ
再び農民を動員する為、西・南へ分かれ移動し始めた
ココで北部の一揆が、美作全土に拡散して行くのでした(^^;
さて加茂谷の部隊は??? 次回は、加茂谷に移りマス!!
それでは皆様、ごきげんようデス