少し間空きましたが、またボチボチUP開始デス(^^;
加茂編に入る前に、もう少し津山編の続きを・・・
一揆の失敗で、貞永寺村に逃げ帰った「筆保卯太郎」
「加茂谷から一揆が押し寄せて来るので、様子を見て来てほしい!!」
※コノ発言が、ど~うも胡散臭い(-_-)
と、貞永寺村 戸長「桜井広政」から言われ「卯太郎」自身も
気にならないと言えば嘘になるので、出掛ける事に・・・
津山の東口「兼田橋」近く「玉琳」の関門で役人に捕まってしまいます。
※コノ時は、単なる不審者として・・・5月28日
※玉琳地内を訪ねて見たが、今は住宅地で詳しくは分からずでした↑
さて、ココから加茂編に入ります!!
※金比羅神社(日詰山展望台)↑
一揆本隊が失敗した事など知る由もなく、加茂谷に着いた別動隊
加茂谷の農民達は、旧政府(江戸幕府)の頃から不平不満を申し出てた
やる気のある人々・・・しかし今、そのチカラも衰えつつあり
中には裏切り者(政府に着く者)も多数・・・アララ
※加茂町中心部↑
別動隊は主導権を加茂谷の者に譲り、まずは裏切り者を襲撃!!
更に北の村々に回状を送り、5月28日に1,500名の農民が集まりました。
やっと頭数揃い、南下する先には3つの穢多村があります。
(中原→藤の木→津川原)
藤の木の集落↑
中原・藤の木・津川原の長(おさ)達は、27日の時点で事態に気付き
せっかく獲た権利を剥奪される訳にも行かず「政府が来るまで抵抗する!!」
と決議したのですが、中原は加茂谷の中・・・千人以上の農民に包囲され陥落
「お前ら、どうする?」「穢多で、ようござんす・・・」と選択肢は1つでした。
中原が落ち、隣の藤の木も抵抗を諦め・・・残るは「津川原」のみ
この一揆、最大の殺戮が始まるのでした・・・。
それでは皆様、ごきげんようデス