鏡野編の続きの続きです・・・
今日は、文章ばかりなので・・・スイマセンm(__)m
さて、白装束の男を追ってた農民達・・・
新政府の手先である貞永寺村の戸長、桜井邸に押し入るが
何もなく、夕方になり山狩りに出てた者も帰って来だし
農民達にも焦りが見え出した、その時・・・
「県(新政府)に異議がある者は、ワシに付いて来い!!」
と、筆保卯太郎氏・・・もう一芝居!!
隣の和田村へ向かうのでありました。
※和田の集落・・・恐そうなお爺さんが居たので、写真は1枚だけです(T_T)
和田村は貞永寺村を東に、小高い丘の上にあります。
「賤民解放令」により、農民と対等に接し
最近傲慢になった和田村(穢多集落)に対して
「今まで通り(維新前)の行いをする!と、誓約書書けば許す」
「もし従わなければ、集落は焼き討ち命も奪う」
と、一揆前夜まで取り決めてたのですが・・・
いざ蓋開けると、問答無用のいきなり襲撃!!
20戸程の集落は、ほぼ全壊一戸焼き討ちと言う始末
死傷者は出なかったモノノ、夜中に燃え上がる炎は
周辺の農民や穢多の人々への見せしめにされたのでした。
※ココで少し脱線(^^;
広範囲に渡って農村・農民に「天狗状」と呼ばれた早文を送り
「一揆不参加の村は放火する!!」と言う内容でした。
コレは・・・完全なる脅迫状ですね!!
・・・そして「穢多狩り」の始まりでもありました。
5月26日から5月31日までの動きが見て取れます。
丁度キリが良いので、今日はコノ辺で・・・
それでは皆様、ごきげんようデス